こんにちは！
CLUB-Jトレーナーの蒼汰です。
今回の記事は、フィジーク競技に出てみたいけど、出方が分からない、自分が出ても勝てるかわからないという方向けに、フィジーク競技について解説する内容となっております。
トレーニング歴7年、フィジーク競技歴5年
僕自身は主にFWJ、APFのフィジークに出場し、
2022年にはAPFのフィジークで優勝、日本大会でもTOP10入り
指導させていただいたお客様にも、ハイレベルなFWJの大会初出場にして6位入賞という結果を残していただいています。
僕の経験をもとに、フィジーク大会へ出場を考えている方の背中を押せるような内容となれば幸いです。
目次
①フィジークって何？審査基準
②どんな大会がある？
③どうやって出るの？
④準備
⑤本気で出て勝ちたいあなたへ
①フィジークって何？
フィジークの競技コンセプトは「海が似合うカッコいい体」
サーフパンツを競技ウェアとし、逆三角形のシルエットを強調するポージングで比較審査を行い、その日一番カッコいいフィジーカーを決めます。
審査には基準があり、大まかにいうと
広い肩幅と細いウエストのギャップがあり、全体にしっかり筋量がついている、体脂肪率の低い体が競技に求められています。
筋量といっても、ボディビルほど過度でなく、ポージングもシンプルなので、ボディコンテストの中では敷居が低く、出やすいカテゴリーなのが特徴です。
②どんな大会がある？
実は、大会は様々な主催団体で毎週のように行われています。
大会に出たい時期や、調整期間に合わせて出る大会を選べるのがいいところです。
よく耳にするのは、
JBBF
マッスルゲート
APF
FWJ
そのほかにもフィットネス界で影響力のある個人が主催する大会なんかも増えています。
どの団体にも、いわゆる初出場・初心者向けカテゴリーが存在し、実は間口が開かれています。
しかし、まだまだ情報が整っていないのが現実です。
③どうやって出るの？
出たい大会が決まったら調整を始めて、エントリー申し込みをしましょう。
大体の流れは、
団体のホームページから選手登録
⇩
大会出場登録
です。
エントリーにかかる費用は団体によりますが、5,000円～3万円ほどでしょう。
人気の大会はすぐに受付終了してしまうので、こまめにサイトをチェックして、受付開始になったら早めに申し込みましょう。
そうすれば調整にもより一層身が入ります！
そして、登録が確定したか必ず確認をしましょう。せっかく体を仕上げたのに当日にエントリーができていないことが分かり絶望するなんてことが無いようにしましょう！
④大会に向けて体の準備
肝心なのは体が審査基準に沿った形で当日を迎えられるかです！
フィジークは準備がすべてのスポーツ。当日の大逆転はほぼ起きないといってもいいでしょう。
調整(減量)期間は減量幅にもよりますが、余裕をもって4か月～をお勧めします。
月マイナス2～4キロペースを基準に調整を勧めましょう。
ここで重要なのは、トレーニングの強度を落とさないこと。
そのために無理のないペースで、食べるものを減らしすぎないように減量を行いましょう。
減量と同時並行で日焼けも行いましょう。僕は焼けにくい体質ですが、大会の2か月前から通い始めます。カラーリングなしでも出れるくらい黒くしましょう。
カラーリングOKの団体であれば、前日にはカラーリングを行います。地方の大会ではカラーリング対応のサロンが少ないので、大会を決めた時点で一緒に予約をしましょう。
いよいよ大会当日
当日はステージの時間よりも待っている時間の方が長いので、疲れないようにしたいです。初心者クラスは正午過ぎのステージが多いかと思います。
大会当日の持ちものは
・サーフパンツ
・体を冷やさないための防寒具(チャック付き)
・パンプアップ用ゴムチューブ
・横になって休めるようなヨガマット
・カーボアップのための食料、飲料
・サンダル(履いたり脱いだりしやすいように)
・裁縫道具(サーフパンツに何かあった時のため)
・タオル
は最低限持っていきましょう。
出番まではできるだけ休むようにしましょう。
周りには同じように辛い日々を乗り越えてきたライバルであり、仲間がいます。初対面でも絶対に話が弾むので、コミュニケーションをとってみるのもいいですね。
ステージの１～30分前からはパンプアップを行いましょう。
肩、胸、背中はとにかくパンパンにします！
ポージングも最後までチェックします。
ここまでキツイ減量を乗り越えてきたあなたは無敵です。
自信をもって堂々と、笑顔でステージを楽しみましょう！
⑤本気で勝ちたいあなたへ
出るからには優勝を狙って臨みたいですよね。
大会へのエントリーからトレーニング、減量までマンツーマンで僕がサポートさせていただくプラン
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全ては勝つために
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