こんにちは!長野市稲葉にあるパーソナルトレーニングジム「CLUBーJ」です。
今日はCLUBーJ勤務の蒼汰トレーナーがフィジーク大会に出場し、見事優勝を果たした記事になります。
フィジークって何?
フィジークとは「体格」と言う意味で、世界各国で行われているボディコンテストの内の一つで、よく耳にするボディビルとの違いは、求められる筋肉の量意外にも、使用するハーフパンツや髪型も異なります。
又、フィジークは誰もが憧れる身体つきが評価対象になるため、必要以上に筋肉をつけてはいけないと言われています。
筋肉の大きさで言うとボディビル>フィジーク>ベストボディと言ったイメージになります。
さらに、フィジークで評価されるためのポイントとして「割れた腹筋」「Vシェイプ(肩幅のラインからウエストのライン幅)」「全体を意識した自然体なポージング」が重要です。
ボディビルではVシェイプから大腿部にかけてのXラインが評価されたり、筋肉の厚みやカットが評価の対象となります。
かっこいい身体と言うのは違いはありませんが、評価ポイントが異なってきます。
蒼汰トレーナー
今回CLUBーJ勤務の蒼汰トレーナーは8月7日(日)に長野県飯山市で行われたフィジークの大会に出場しました。
蒼汰トレーナーは現在24歳で5年前から本格的にトレーニングを開始しました。
写真左がトレーニング初年度、右写真がトレーニング4年目です。
今回が3回目の大会出場でしたが、3回目で悲願の初優勝を果たしました!!
蒼汰トレーナーは減量期以外はよく食べ、よくトレーニングを心がけ、トレーニング中も「ワンモアレップの精神」を崩すことなく日々自分を追い込んでいます。
大会出場を決めるとそこから逆算して、大会3ヶ月前くらいから減量を開始するそうです。
最初はそうでもないみたいですが、最後の最後仕上げに入る時は本当に過酷のようです。
3ヶ月でここから・・・
ここまで減量します。
トレーニング自体は日々行なっているので、減量期前でも身体は出来ている感じですが、減量期からはトレーニングを継続したまま絞り上げて、無駄を削ぎ落としていきます。
フィジーク評価ポイントのVシェイプも綺麗に仕上がっています。
大会当日は当店の店長も歓声に訪れ「マジやばい!かっこ良すぎる!」と興奮していました、笑
大会を終えて・・・
大会までの数ヶ月は身体に鞭打つ為、とても過酷です。
それ故、年間何本も大会に出場するのは困難な為、大会にピンポイントで照準を合わせ、抜かりなく準備をして、臨みます。
その為、普段の私生活から気を使い、計算をしながら入念に調整していきます。
そんな過酷な日常を一段落した蒼汰トレーナーからコメントが届いています。
蒼汰トレーナーより
「三度目の大会挑戦にして、念願の初優勝を果たしました。
今回の減量は過酷でした。二度とやりたくないというか、もうできないくらいにはやりました。
減量が進むにつれ去年の悔しさが鮮明に蘇ってきて、こんなに悔しかったのかと驚きもありました。
有酸素をどれだけやっても足りない気がして、少しでも時間があればジムに行ったり、外を歩いてました。トータルで1日に最低2時間、できる日は4時間以上の有酸素。それでも食事を削りすぎたり、トレーニングの強度は絶対に落とさないようにしなくてはならず、大変でした。
本当に死に物狂い、今回が最後という気持ちで1日も妥協ない日々を重ねた自信があります。それでも足りない、まだ絞れてない気がして、最後の1ヶ月はメンタルもめちゃくちゃ不安定でした。
それでも周りの方に本当に恵まれて、話を聞いてくれたり、たくさん気にかけていただいて、応援していただいて、どこから力が湧いてくるのかわからないけど、体が動くのです。
涙が止まりませんでした。これだけやったから優勝できるとか思えるはずもなく、答えも分からず、去年の絞りを超えたらいけるとかもなく、でも自分を信じてただひたすらに自分にだけは勝ち続ける毎日でした。
例えば、誰も見ていない所でアイスを食べたりできます。でもそれは絶対に体に心に表れ、また去年と同じ思いをすると思って、意図的に設けたハイカロリーの日ですら動き回って全部消費する勢いでした。
もう病気ですね笑
ただ、これだけのことをやっていると体が見たことないくらいにはなりました。見たことない血管との出会い、筋肉のセパレーションを見て、いけるのでは?と思えるようになってきたのは本当に1週間前くらいでした。去年も一昨年も、優勝するとか簡単に言っていたけど、今回は重すぎて、出してはいたけど、簡単には口に出せませんでした。とにかくいい体で、でもとにかく勝ちたかったです。これで負けたらどうなるとか考えるのも怖かったので笑
最終的には、結果も付いてきて、信じられない部分もありつつ、まあそれだけのことはやったよなという気持ちです。
家族、職場、友人、僕に関わってくださっている全ての方には、感謝に尽きます。
自分一人の力では無理でした。みんなは蒼汰の努力の結果だと言ってくれますが、それができたのはみなさんの支えのおかげで、僕は勝手に、これはみんなで作った身体だと思っています。
ありがとうございます。」
又、CLUBーJ渡邊店長からもコメントを頂きました。
「屈強な男たちが大勢いる中で、臆せず蒼汰トレーナーらしいパフォーマンスと笑顔で大会の雰囲気をとても楽しんでいるように見えました。
これ以上ないくらいに努力したからこそ、自分の色が最大限に発揮出来たのだと思います。
よく頑張ってくれました!おめでとう!!!」
まとめ
今回は「ボディメイク」に関しての記事となりましたが、パーソナルトレーニングジム「CLUBーJ」ではボディメイク、ダイエット、パフォーマンス向上、コンディショニングに力を入れております。
まずはご相談、ご体験お待ちしております♪